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イタグレ・アルバスとお友達たちの写真倉庫です
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Nov.02 分解修理

今回も成り行き上、またまたCA003で撮影。

さて、この部品たちは・・・・?
カメラの部品には見えないですよね~?



以前の記事でご紹介した、GP7000が突然死・・・・(涙)。

前日まで元気だったのが、朝出発前に時間を合わせ、その後バス停で時計を見ると、全く進んでいない・・・??
気を取り直して、リューズを巻いても秒針は不動・・・(汗)。

これはただ事ではないので、時計修理技能士のMさんへ診断をしてもらうと・・・・。
ゼンマイ断裂!

GP純正の修理に出すと、ゼンマイ交換とオーバーホールで、軽く5万円は越えて、10万円までは覚悟しないとね!
とのこと・・・(大汗)。

ワーキングプアの私なので、同じく時計修理技能士1級保持者のS君へ相談してみたらとのアドバイス。

S君が、とりあえず分解して確認してみようということに♪

ちなみに、中央の円盤が時計の裏蓋、向かって右側が自動巻きのローター、左側が香箱(この中にゼンマイが入ってます)、下がブリッジと歯車。





マクロモードで撮りましたが、チト近づきすぎてブレちゃいましたが、外した本体側がこんな感じ。
CA3F0427_585.jpg
右側の穴に香箱が納まってます。



袋の中には、他のサイズのゼンマイが入ってますが、先ほどの香箱の中にこの大きさの鋼(ハガネ)が入ってるそうです!
CA3F0432_585.jpg
比較対象の物がないので、ピンとこないでしょうが、左側のゼンマイの直径と、時計の直径が同じくらいだと思ってください。
これだけのハガネが小さくまとまることで約40時間、電池も無く動き続けることができるのですね☆
改めて、機械式時計の精密さにビックリです♪




今日は部品が無いのでここまでとのこと。


S君は時計修理技能士1級保持者ですが、分解修理は自分の時計以外したことがないそうです。
今回は実験台ということで修理を依頼。
失敗した場合は、GP純正修理か、大阪の修理専門業者へ出すことで手打ち。



さて、うまく直してもらえるかな?
それにしても、こんなに細かなモノをいじれるのは、特殊才能の持ち主ですね☆

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